甲田税理士事務所の基本サービス
甲田税理士事務所の基本サービスは、以下のとおりです。
- パソコン(クラウド)会計、または記帳代行による月次試算表の作成、監査、説明及びご訪問
- パソコン(クラウド)会計導入のために必要なサポート業務
- 決算書、法人税(所得税)、住民税及び事業税の申告書の作成及び提出
- 消費税の申告書の作成及び提出
- 年末調整及び法定調書の作成及び提出
- 償却資産税の申告書の作成及び提出
- 金融機関(日本政策金融公庫)の紹介
- 事業計画書の作成
- 金融機関(日本政策金融公庫)との面談の立ち会い
月次・訪問サービス
「 なぜパソコン会計なのか? 」でお話したとおり、当税理士事務所ではパソコン会計をお勧めしています。
対応ソフトは日本ICS㈱の「 経理上手くん 」と㈱日本デジタル研究所の「 JDL IBEX出納帳X 」です。
ICSやJDLは経営者の皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんが、我々税理士や会計士など会計業界では共に有名な会社です。会計ソフトについて詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
「 経理上手くん 」 ⇒ http://www.icsics.co.jp/product/software/jozu/
「 JDL IBEX 」 ⇒ http://www.jdl.co.jp/co/soft/
「 パソコン会計 」と「 インターネット会計は 」違います!
ここで、「 パソコン会計 」と「 インターネット会計 」の違いについてちょっとお話しさせてください。
他の税理士事務所の中には遠方のお客様と電話やメールでのやりとりでコミュニケーションをとる「 インターネット会計 」を推奨しているところがあります。
確かに毎月の帳簿データのやりとりや決算業務だけならそれで問題ないでしょう。
しかし経営者のみなさまはそれだけで満足していただけますか?
直接お会いしたことのない人に、会社の財務内容や経営者ならではの悩みを相談できますか?
おそらく、初対面の人やお会いしたことのない人に相談することができる人は少ないと思います。家族や親友など自分が信頼できると思った人には、相談もするしアドバイスを求めることもあるでしょう。
ですから当税理士事務所の経営方針として、経営者のみなさまに直接お会いすることなく業務を行う「 インターネット会計 」はお断りしております。
中小企業のみなさまにとっての「 ホームドクター 」でありたいのです。
仕事の手法は「 デジタル 」でも中身は「 アナログ 」にこだわりたいと思っております。
前置きが長くなりましたが、「 月次・訪問サービス 」についての説明です。
毎月御社で入力されたデータをメールなど当事務所まで送っていただきます。
当事務所で入力されたデータを監査して月次試算表を作成します。
監査したデータと月次試算表をお持ちして、御社の財務内容のご説明を致します。
さらに詳しく知りたいというご要望があれば、以下の資料なども作成致します。
(1) 表紙 | 監査した月が黒字であれば青色、赤字であれば赤色の表紙です。 毎月の成績表としての位置付けです。 |
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(2) チェックリスト | 月次サービスの監査内容を報告します。 |
(3) 前期及び当期比較の月別売上高グラフ | 同じ月の前年との比較を棒グラフにしたものです。 |
(4) STRAC表 | 毎月のお金の流れを図にしたものです。 |
(5) キャッシュフロー計算書 | STRAC表と見比べて確認します。 |
(6) 変動損益計算書 | 変動費と固定費に分けてみると経営者の感覚と一致してきます。 |
(7) 貸借対照表 | 会社設立から現在までの会社の総合成績表です。 |
随分多いなと思われましたか?
詳細に説明いたしますのでご安心ください。
経営者の皆様にわかっていただけるようにラインマーカーの色も工夫をしております。
財務内容の優れている箇所には青色、早急に改善すべき箇所には赤色、その他注意するところは黄色にしてあります( 信号と一緒です )。
図や表なども多くするようにしていますが、皆様のご希望に応えられるように改善していこうと思っております。
また、この月次サービスは「 伝票会計 」のお客様にも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
決算・申告サービス
決算・申告サービスは、税理士の本業である税務書類の作成、税務代理の分野です。
まずは、毎月の月次サービスのデータを確認して決算書の作成を行います。
そして、その決算書をもとに法人税(所得税)、住民税、事業税及び消費税の申告書を作成して、税務署へ提出します。
もちろん決算日前には余計な税金は払わないように節税対策を行いますからご安心ください。
ただし、過度な節税は「 キャッシュフロー経営 」の観点からは決して望ましいことではないので、その点はご指摘させていただきます。
その他・申告サービス
会社は従業員を採用していれば、給与所得者の確定申告である年末調整をしなければなりません。
また、店舗や事務所などの家賃を支払ったり、土地や建物など不動産を購入した場合には、翌年1月末日までに法定調書を税務署に提出しなければなりません。
会社を経営していれば基本的に毎年に生ずる業務ですから、「 その他・申告サービス 」として提供させていただいております。
ただし「 その他・申告サービス 」は、「 月次・訪問サービス 」または「 決算・申告サービス 」で関与させていただいているお客様のみのサービスとさせていただいております。ご了承ください。
資金調達サービス
甲田税理士事務所は、財務局長、および経済産業局長が認可する「 経営革新等支援機関 」です。
政府が直轄する「 日本政策金融公庫(金融機関) 」と連携し、中小企業や小規模事業者の方々の創業融資を対象とした資金調達に特に力を入れております。
弊所では、日本政策金融公庫への紹介状作成だけにとどまらず、事業計画書の作成、面談の立ち会いなど、経営者様のご希望に合わせてご支援させていただきます。
また、経営革新等支援機関である当税理士事務所にご依頼いただく事で、さらなる優遇金利で融資計画を進めることが可能です。
詳しくは、【 日本政策金融公庫の資金調達 】をご覧ください。
報酬料金について
報酬料金については、お客様の業種、事業規模、従業員数、帳簿記帳のご依頼の範囲、月次訪問の頻度など、ご希望されている業務の内容によって、当事務所の作業時間が違ってきますので別途お見積もりとさせていただいております。
「 お問い合わせフォーム 」に必要事項を入力の上ご連絡ください。
当事務所の報酬規定によりお見積をさせていただきます。
「 月次・訪問サービス 」については、売上高や業務内容、御社の財務状況などを参考にして毎年金額を見直しますので、1年間の更新制とさせていただきます。
事業年度が4月から3月までの3月決算法人の場合、契約期間も4月1日から3月31日までの1年間です。
見直しによって金額は上がる場合も下がる場合もございます。
「 決算・申告サービス 」の金額は、「 月次・訪問サービス 」の金額を基準に算定しています。
「 月次・訪問サービス 」なしの「決算・申告サービス」のみをご希望のお客様もお気軽にお問い合わせください。
別途お見積もりいたします。
「 その他・申告サービス 」の年末調整及び法定調書の作成及び提出は、従業員数を基準に算定しています。
参考までに、現在関与させていただいているお客様の中では、法人だと月額3万円から5万円位、個人事業者だと月額サービス2万円から3万円位の方が多いです。
特に会社設立や法人成りを検討されている方は、設立1、2期目について特別割引がございます。
会社設立によってどの位の節税になるかもシミュレーション致しますので、是非事前にご相談ください。
報酬料金についての詳しいお見積もりをご希望の方は、甲田税理士事務所まで「 お問い合わせフォーム 」にてお問い合わせください。