代表挨拶
どうして、利益が上がらないんだろう?
もっと会社を大きくしたいのに。
いったいどうすればいいんだろう?
会社を経営するというのは、本当に大変なことですね。
自分にとって、いちばんいい仕事を選んだはずなのに。
「これこそが自分のやりたいこと、そしてやるべきことだ!」
「精一杯がんばって、でっかく稼いで、尊敬される人物になるんだ!」
心からそう思って、起業したはずなのに。
気がつくと、月末のたびに資金繰りのことで頭がいっぱい。
「ああ、なんでいつもこうなんだろう・・・」
「だれか相談にのってくれないかなぁ・・・」
多くの社長さんが、そうおっしゃります。
会社を経営していくためには、お金が必要です。
「お金のことばかりで、本来のやりたい仕事はどうだったんだっけ?」
心の中で、そう思っていらっしゃる社長さんもいるのではないでしょうか。
たとえば、あなたはこんなお悩みを抱えていませんか。
- 損益計算書では利益が出ているのに、いつも資金が足りない。
- 借入金ばかりがどんどん膨らんでしまうのはどうしてなんだろう?
- 毎月、決算間際になるまで、赤字か黒字かわからない。こんなことでこれから先、大丈夫なんだろうか?
- 来年はいったい、いくら消費税を払えばいいんだ? このままで払えるんだろうか?
- 来期、新人を採用したいと考えていたけれど、何人まで給料を払えるだろう?
こうした悩みは、ほとんどの社長さんに共通するものです。
そして、ほとんどの社長さんが、だれにも相談できず、いつも漠然とした不安を感じているのです。
はじめまして!
横浜市西区にある甲田税理士事務所の甲田勝久です。
父(現会長)が所長を務める甲田税理士事務所に入所して早15年。
生まれも育ちも横浜の「はまっこ税理士」として、地元・横浜で活躍する中小企業の社長さんをサポートしています。
税理士というと、「決算書類をつくる人」というイメージがあるかもしれませんね。
でも、私の考えは違います。
書類をつくるだけなら、今の時代、コンピューターソフトを使えば、誰にでもカンタンにつくれます。
入力にしたって、それほど難しいことではありません。
「それじゃあ、税理士なんて要らないじゃないか!」
そうです。それだけなら、税理士に高い顧問料を払うなんてもったいない!
このメッセージを読んでくださったあなたは、せっかくお金を使うのですから、本当に価値のある税理士の使い方をしてください。
本当に価値ある税理士の使い方?
そう、税理士には、本当の意味で、あなたの力になってもらってください、ということです。
具体的に言うと・・・
会社を末長く成長させていくにはどうしたら良いのか、社長さんの相談相手として、何でも腹を割って話し合いながら、具体的な提案をしてもらってください、ということです。
心から信頼を寄せることができ、会社の内情を包み隠さずオープンにした上で、的確なアドバイスをしてもらってください、ということです。
そして、私が目指しているのはまさに、そんな、経営者のパートナーになれる税理士です。
会社の代表であるあなたは、とても忙しい。
ただでさえやらなければならないことばかりなのに、お金にまつわることは、他人には相談しにくいものですね。
人間のエゴがいちばん出るところですから、簡単には腹を見せられない思う気持ちもよくわかります。
かといって、そのままにしておくのも、問題です。
打つ手を間違えれば、最悪の場合、会社は倒産にまで追い込まれます。
そのような事態にでもなれば、あなたの家族だけでなく、大事な社員も、その家族も、みなが路頭に迷うことになるのです。
「信用できる人がいるなら、いっそのこと、すべてまかせたい!」
「必要なときに的確にアドバイスしてくれる頼れるプロと出会いたい!」
「ともに額に汗をかき、一緒に目標に向かって歩んでくれるパートナーがほしい!」
そう感じていらっしゃるのではないでしょうか。
だとしたら、もう少し、この続きをお読みください。
せっかくのご縁ですから、ここで自己紹介をかねて、少しだけ私自身の話を聞いていただこうと思います。
税理士という仕事を選んだきっかけ。
私が税理士の道を志したのは、同じく税理士であった父の影響が大きいと思います。
もともと私には、「独立して、自分の力を試してみたい」という希望が強くありました。
しかし、最初から税理士を目指していたわけではありません。
細かい作業や緻密に組み立てていくことが好きだったので、設計士などの道を考えたこともあります。
税について興味を持ったきっかけは、大学時代に家庭教師のアルバイトをしていたときに、父に「いくら稼いでいる? きちんと計算をしてみろ」と言われたことです。そのときに、特定扶養親族の話を聞きました。
学生のアルバイトでも税金に影響があることを、このとき初めて知りました。
「そうか、収入を得るというのは、いくらお金をもらうかだけでなく、社会と関わってゆくことなんだ」
何か奥深い気づきを得たような気がして、次第に税理士という仕事に興味を持つようになりました。
大学を卒業後は、横浜市の税理士事務所に就職し、昼間は実務を教わりながら、夜は税理士試験の勉強のために専門学校に通いました。
試験勉強はとても大変でしたが、「30歳までに絶対合格する!」という目標をなんとか目標をかなえたことで、自信を持てるようにもなりました。
市内のとある税理士事務所で修行させていただき、父が所長を務める甲田博俟税理士事務所に入所したのは、28歳のときのことです。
当時はまだ修行中の身であったのですが、父が体調を崩し、急に病院に運ばれるという事件が起きたのです。
幸い大事に至らずに済みましたが、この一件を機に、父が築き上げた事務所の将来や私自身の将来を考え、父の元で学ばせていただくことにしました。
忘れられない一言。
税理士試験合格後、同じ専門学校で知り合った女性と結婚しました。
結婚式のスピーチは、当事務所のお客様であり、父と30年来お付き合いいただいている大正生まれの社長さんにお願いしました。
そのスピーチで、私の人生を変える「忘れられない一言」をいただいたのです。
「君には、既存の税理士という枠を超えた、経営コンサルタントになってほしい・・・」
壇上でその言葉を聞いた瞬間、ハッと身体に電流が走るのを感じました。
「そうだ。父の背中を追っているだけではダメなんだ。自分なりの新しい目標と方針を作って、既存の枠を超えなくては・・・!」
そんな使命感を感じたのです。
私は、お客様の信頼を長く得続けている父を、尊敬しています。しかし、若い自分だからこそ、他にもできることがあるはずです。
結婚式という人生の節目の日にいただいた「経営コンサルタント」という言葉によって、これから先、自分がやらねばならないことのヒントが見つかった気がしました。
もっと積極的に、幅広く経営者と交流を持ちたい!
もっと自分をアピールして、お客様のほうから信頼して声をかけていただけるようになろう!
その思いから、まずはウェブサイトを立ち上げました。
経営者が本当にほしがっている情報はなんだろう?
どうしたら、それを伝えることができるだろう?
パートナーとして、真の信頼を得にはどうしたらいいのだろう?
「ここが出会いの場になるのだ」という思いから、サイト制作会社に依頼するときにも、ふさわしいものを作ってくれる会社はどこか、だれに頼めば安心なのか、費用対効果についても真剣に考えました。
この経験は、私にとって非常に有意義なものでした。「選ぶ」という立場に立ったことで、信頼とは何か、パートナーとは何かということについて、さまざまな気づきを得られたのです。
ウェブサイトの運営をはじめて丸10年。ありがたいことに、当初想像していたよりもはるかに大勢の方とのご縁に恵まれました。
頼りにされる存在になりたい。
税理士というと「どこか、えらそう」「相談したいことがあるのに、なんとなく話しにくい」「説明が専門用語ばかりで、不親切」などというイメージを思い抱く方もいます。
特に、起業したばかりの経営者は、年の離れた税理士を前に、なんとなく萎縮してしまうこともあったかもしれません。
しかし、これはおかしいですね。
税理士とは、本来、経営者をサポートする存在であるはずです。
それが、聞きたいことを聞かなかったり、専門用語ばかりでちっともわかりやすく説明してくれなかったり、ときに上から見下ろすような態度をとる人もいる・・・
私にはうまく理解できませんが、サービス業という自覚がないのでしょうか。
また、慣習となっている「先生」という呼び方も、よく考えてみれば、おかしいと思いませんか。
本来、対等であるべきはずなのに、なぜ「先生」と呼ばれなくてはならないのでしょう?
私は、お客様には普通に「さん付け」で呼んでいただくようにお願いしています。
こんなふうに思うのは、もしかしたら、私が四人兄弟の長男で、弟が三人いることも影響しているのかもしれません。もともと、兄貴肌のところがあるのでしょうか。
振り返ってみると、中学・高校時代も、なぜかいつも学級委員や部活の部長をまかされていた気がします。
面倒見がよいといったら語弊があるかもしれないし、おこがましく感じられるかもしれませんが、なぜか人から頼りにされることが多かったような・・・
これが、私のもって生まれた資質であるとするならば、これからも大いに発揮していきたいと思っています。
地元の経営者の集まりなどに参加すると、税理士に対して、「数字のチェックや入力業務はしっかりやってくれるけれど、相談という面ではちっとも頼りにならない。
本当は聞きたいことがあるのに・・・」という不満の声を耳にすることがあります。
もっともなことです。これでは、なんのために税理士にお願いしているのかわかりませんね。
社長さんから「大事な相談をしたい!」と伺ったときは、私自身が、必ずお客様のもとに足を運んで、納得いくまでお付き合いさせていただきます。
腹を割ってじっくりと話し合うことで、力にもなれることがあると思います。
面と向かって話をして、場を共有することで、私自身もたっぷりとパワーをいただいています。
これから先も、お客様である社長さんとは、願わくば、会社組織としても、人間としても、共に成長していける・お互いをパートナーとして心強く思える、そんな関係を築いてゆきたいと考えています。
忘れられないフローズンいちごの味・・・(笑)
以前にご依頼いただいた社長さんで、忘れられない思い出があります。
その社長さんはまだ31歳と若く、非常に才覚のある方でしたが、資金繰りの面で大変な苦労をされていました。
事業プランはすばらしいものの、資金が不足しているために事業展開できない、なんとも「もどかしい」状況だったのです。
私には、融資さえ得られれば必ず成功できるという確信がありました。
どうしても力になりたい。
彼をこのまま潰したくない。
彼自身のためだけでなく、社会のためにも、この事業を成功させてほしい。
そんな思いから、試算表を作り、金融機関に申し込む際のアドバイスを精一杯させていただきました。
その結果、無事に融資が決定!
事業を軌道に乗せることができました。
後日、この若い社長さんから、お中元に「フローズンいちご」の詰め合わせをいただきました。
「ありがとう」の気持ちを込めてくれたのでしょう。
私自身、「やり遂げた」という達成感を味わえたことに感謝するとともに、一生忘れられない、甘酸っぱい味になりました。
コミュニケーションを大切に。
私は、税理士の仕事において、いちばん大切なことはコミュニケーションだと思っています。
まずは、今現在、あなたが何を考え、どのような事業プランを立てているのか、じっくりと話を聞きます。
そして、それらをできるだけ正確に理解し、何が問題なのか、その問題を解決するために私にできることは何なのか、しっかりと考えます。
そのため、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
このスタイルだと数多くの顧客を持てないと、嫌がる税理士もいますが、私はそうは思いません。
長く腰を据えてパートナー関係を築くためには、定期的なコミュニケーションが必要不可欠であると考えます。
あなたも、社外のだれかと会話することで、気分転換をしたいときもありますよね。
たまには愚痴りたい気分のとき、話を聞いてほしいときもあるかもしれません。
そんなときこそ、私の出番! 社長さんにとってのよき相談相手となれるよう、持ち前の機動力を活かして駆けつけます。
あなたへのメッセージ。
私は、これから先もずっと、生まれ育ったこの街に密着した「はまっこ税理士」でありたいと思っています。
ありがたいことに、ご依頼いただいた方から、新しい社長さんをご紹介いただくことも少なくありません。
これは本当に、うれしいことです。
会社を経営していく上では、どんな些細なことにも「お金の決断」がつきまといます。
想像してみてください。今現在、あなたが抱えている悩みや不安、それらはすべて大なり小なり「お金」にまつわることではありませんか。
たとえば、
- 人を採用したいけれど、一人を採用教育するのにどれくらいコストがかかるだろうか?
- 受注が好調で生産が間に合わない。工場に設備投資したいが、いくらぐらいが適切だろうか? そのためには銀行からいくら借り入れればいいのだろうか?
- 在庫管理が大変になってきた。倉庫を借りるべきか? そのために人を採用すべきか? どこまでのリスクなら許されるだろうか?
- コストをかけて広告宣伝に力を入れているけれど、受注件数がなかなか増えない。広告はやめるべきか? 続けるなら、いつまで続けられるか?
- スタッフが増えてきたので、社会保険をしっかりしたい。書類の作成や申請はどうすればいいだろうか?
などなど。
これらはあくまでも一例ですが、決して他人事とは思えない問題だと思います。
そして、こうした問題について的確にアドバイスしてくれるパートナーがいたら、本当に心強いと思いませんか。
税理士は会社の決算書をつくります。
つまり、会社のお金の流れ、キャッシュフローをすべて把握しているということです。
税理士は本来、会社の内情をいちばん理解できる立場にあるのです。
私は、社長さんと十分なコミュニケーションを図ることで、社長さんの考えや目標、悩みや不安を理解するよう努めます。
理解するように努めることで、今、あなたが抱えている問題やこれから起こりうるトラブルについて、事前にしっかりと確認しあうことができると考えるからです。
不安なことは、なんでも相談してください。
私の力の及ばない部分であれば、地元で活躍している弁護士、司法書士、社会労務士、行政書士など必要な人材をご紹介させていただくこともできます。
私は経営者と共に成長していける、経営者の真のパートナーになりたい。
そのためにできることを、これからも最大限していくつもりです。
おわりに。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
会社を経営していると、毎日、ほんとうにいろんなことがありますね。
さまざまな問題に悩まされて、不安を感じることもたくさんあることでしょう。
資金のことをはじめ、社内のトラブルで頭を抱えていることもあると思います。
しかし、あなたには、あなたにしかできない、大切な仕事があります。
それにめいっぱい力を注いでください。そのために、私がいるのです。
そんな税理士がいることを、どうか覚えておいてください。
わからないことがあったら、なんでも相談してください。
いつでも、どんなことでも、全力で力になります。
私が、あなたを応援します。
私は、毎日、一生懸命になって会社と社員のために尽くしているあなたのために、できる限りの応援をしたい。
経営者のいちばんの理解者になり、会社の発展のために全力を尽くしたい。
心からそう思っています。
あなたを応援し、あなたの会社をともに発展させることで、私も、自らが目指す税理士になれると思うからです。
あなたとともに成長し、豊かな人生を得たいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一生懸命に書いた文章ですが、言葉不足な点や、よくわからない箇所もあったかもしれません。
そんなときは、どうかご遠慮なく連絡してきてください。
あなたの不安が少しでも軽くなるよう、しっかり対応させていただきます。